ヤフオクで失敗しないために必要なことはなにか(2)

1、基本的なこと
ヤフオクで失敗しないために大切な、基本的なことをまとめます。

①欲しいものを明確にする
たまたま見つけちゃったものが欲しくなることもありますが、そんなことをしていたらキリがありません。
むやみやたらにウォッチリストに入れず、いくつか欲しいもの、検索するキーワードを決めて、定期的に巡回するのが良いと思っています。
まずは欲しいものを絞ろう!

②予算を決める
失敗はつきものなので、お買い物に失敗しても納得がいく価格を決めておくことが大切です。
所詮ネット。売っている人の顔どころか商品も見て確認できないので、わたしが冒険できるのは送料別で3,000円くらいまで。(何度か取引のある)信頼できる業者さんはもうちょっと出してもOKと、徐々に許容範囲をあげてもよいと思いますが、それで泣くこともまだまだあります。

③写真と記載内容をチェックする
超基本の「き」。
読んでいなかった、知らなかった、思い込んでいた、というのは通用しません。
提示されている情報を隅々まで読んで、少しでも不安があるなら質問し、納得がいくものだけに入札しましょう。

④出品者を信じすぎない
・ディスプレイによって色は違って見える
・着物関連のものを何でも「着物」と記載する
・浴衣を着物、草履を下駄、開き名古屋帯袋帯など記載する
・「素人なので詳しくない」「見落としがある」など断りを入れている
 (書かれている情報が不確かだったり不足している)
・中古品が定価以上で出品されていることがある
など、トンデモな出品がたくさんあります。
まだまだ書きたいけど、ワニとトカゲを間違えたり、小田急のロゴなのに西武って書いている人もいました。書いてあることと違うことにも気づかなくて良いなら別ですが、購入者(入札者)側も知識を持っておくことが大切、ということもわかる例えかと。
もちろん親切丁寧に細かく記載されている方もいますが、100%信用してはダメ。
大量の商品を見極めて出品している業者さんだから「安心」と思うのもダメです。
明らかに”業者語”が存在しますので、自分のカンと経験を信じてください。すべては自己責任。多少の誤差はつきものだと思い、ダメージを受けても立ち上がれるくらいの余白を気持ちに残しておくことが大切です。

⑤入札したら自己責任
出品者によっては、入札の取り消しに対応してくれない場合も多くあります。
また落札後の入札取り消しについては、悪い評価がつく場合もあるので気を付けましょう。

(つづく)